※イメージ画像です。
この時期はまだちょっとキツい気がしますが...^^;
【むしろ台風時のコロッケはよろしくないかも...】
台風10号が猛威を奮ってますが、台風と言えばコロッケ...
数年前にどっかのショップで台風時にコロッケを激安価格で販売したのがきっかけのようで、台風が近づくと『コロッケ買ってきます!』という話題がネットをかけめぐりますが、実は台風などで気圧が下がってる時は揚げ物はあまりおいしくならないとか。
togetterに『母「台風の時は気圧が低いからコロッケが美味しく揚がるらしいよ」迷信はこうして形成される?』というまとめが数年前にまとめられてたようですが、そこに
◆台風で気圧下がったら油の沸点も下がって逆にコロッケ上手く揚がらんぞ。
◆揚げ物はともかく煮物など多くの料理は沸点が下がる影響で気圧が低い方が不味くなりますね。台風くらいでは変わりませんが富士山頂とか高山では影響が出ます。
とTweetされてるようです。
まぁ、そんなに味には影響しなさそうですが、特別おいしくなるわけでもなさそうです。
【じゃぁ、おいしくなるのは何か?】
では気圧が下がっときにおいしくなるものは何か?
それはなんと、ラーメンだそうです。
これにはちゃんと科学的根拠があるようです。
これも少し前の記事ですが、ニコニコニュースから引用させて頂くと、
スープの沸く温度は気圧の影響を受け、鶏ガラから出る旨味成分は95度以上になるとアクになる。高気圧の晴れの日は沸点が98.5度、低気圧の雨の日は94度と低いという。沸騰しなければ良いスープは取れないが、雨の日はアクになる前にお湯が沸く
というのがその理由だそうです。
ちなみに、ダイヤモンドオンラインにラーメンのちょっとしたライフハックが掲載されています。引用させて頂くと、
ラーメン屋が圧力鍋を使わないのは、骨からうま味成分だけを抽出したいからだ。
圧力鍋を使うと骨自体をやわらかくしてしまい、骨や骨髄からうま味以外の雑味、いわゆるあくが出てしまう。
圧力鍋と普通の鍋ほどの差はないにせよ、気圧差は灰汁の量(=雑味)を左右する。気圧が低ければ、灰汁が少ないからよりおいしい澄んだスープが取れる。
だそうです。
なるほど...
【あくまでもラーメン屋さんのラーメンが美味しくなる。】
というわけで、台風や梅雨など気圧が下がる時は”ラーメン屋さんでラーメン”を食べると美味しいラーメンが食べれるようです。
インスタントラーメンを家で作っても、美味しくなるわけではないのですね^^;。
と同時に、出汁をとるなら、気圧が低い時がよいということですね。
ただ、この猛暑の中、熱々のラーメンを食べに行くのはちょっとキツいかもしれませんが...
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