※イメージ画像です。
なんか、そのままでも威力を発揮しそうな...
【一般的なシャベルより約13%作業負担軽減】
FMさつませんだい87.1MHZのニュースがちょっと興味深いです。
9月2日薩摩川内市役所にて、室蘭工業大学及び科学技術振興機構との実証に関する連携協定調印式がオンラインにて行われた、というニュースなのですが、なんの調印式かというと、『Z型復興シャベル』の実証実験です。
『Z型復興シャベル』とは、建通新聞digitalの記事の説明を引用させて頂くと
室蘭工業大学の吉成哲教授とJSTは、北海道立総合研究機構工業試験場、浅香工業と共同で土砂処理の作業軽減につながるショベルの開発を進めている
もので、柄の部分をZ型にすることにより従来の土木作業用シャベルと比較すると約13%の作業負担軽減効果が得られた、そうです。
画像が記事にあるので、ご覧頂ければよいかと思いますがユニークな形です。
このショベル13本を薩摩川内市が復興作業や土木作業現場等での実証を行い、得られた実証結果をもとに今後のZ型復興ショベルの研究開発に活用される、と記事は続けています。
【体力に自信のない人も参加しやすくなる、かも。】
災害の復興作業はボランティアの協力を期待せざるを得ない状況なので、作業者が楽になるなら、それにこしたことはありません。
コスト面からも、アナログなスタイルのほうが数を用意できますしね。
残念ながら、まだ開発中のようなので市場にはないのでしょうが、このところ、大雨の被害も多々あるのであちこちでやってもらってはどうですかね?
権利関係とか色々課題はあるんでしょうけど。
もともとは雪かき用に開発されたショベルだそうです。
どれくらい楽になるのか、気になるところですね。
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