2020年10月07日

天才現る...海水温をアレで下げたら熱帯低気圧弱体化できるやん、な技術開発中 『OceanTherm』

Air Bubbles in GelAir Bubbles in Gel / Cristian I.S.

※イメージ画像です。

台風が多い日本はやったほうがいいかも。

【ブクブク泡で深海の冷水を上に】


techable.jpに面白い研究が紹介されていました。

記事によりますと、ノルウェーのスタートアップ企業が、熱帯低気圧の勢力を人工的に削ぐ技術を開発中だそうです。
その名は『OceanTherm』。

詳細は記事でご確認頂ければよいかと思いますが、ざっくり言うと、海底にパイプを何本も敷いてそこからブクブクと空気の泡を出し、深海の冷たい水を海面に持ち上げて(かき混ぜる感じになるんですかね?)、海水温を下げよう、というわけです。

小規模な実地テストをすでに終わらせており、ノルウェーで行われたそのテストでは、深さ50mの海底からバブルカーテンを発生させ、海面温度を 0.5℃下げることができた、と記事は続けています。

【台風の原因を取り除ければ...】


台風がよく直撃する日本にあっては、これは注目の技術ですね。
今年は特に日本近海の海水温が高かったため、台風が強力になったというのもありますし。

海底にパイプを敷くというのが、ものすごく大掛かりな気がするのですが、ほかに方法はありそうな気もします。
これが功を奏するなら、是非日本近海でもやってほしいところです。

次回の実験は実際に多くのハリケーンが通過するメキシコ湾で行われる模様と記事はくくっています。

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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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