これはびっくり。音の到達距離が全然違う。
【「ラインアレイ技術」と、独自の音補正技術】
PC Watchが従来型のスピーカーと防災用スピーカーの鳴動試験動画を取り上げています。
記事によると、同動画はTOA株式会社が公開しているもので、従来型の屋外用スピーカーと、同社開発の防災用スピーカーの違いを試験したものです。
まずはその違いをお聞きください。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、一部記事より原理を引用させていただくと、
このスピーカーには、複数のスピーカーユニットを垂直方法に連結し、線状の音源(線音源)を構成する「ラインアレイ技術」と、独自の音補正技術が採用されており、従来型と比較して2〜3倍の距離までクリアに聞き取りやすい音を届けられるという。さらに、スピーカーの直下でも音量が抑えられていて、近隣住民への配慮もなされているという。
となっているそうです。
【雨が降ってても大丈夫?】
動画を見ていると、従来型スピーカーだと、600m時点でも相当聞こえづらくなっていますが、防災用スピーカーは800m時点でも相当はっきり聞こえるので、これはすごいです。
車の騒音があってもそこそこちゃんと聞こえるので、すごいのですが豪雨の中での実験動画を是非アップしてほしいところですね。
記事にもありますが、高齢者が多い地域だとかなり効果的に避難情報等を提供できるのではないでしょうか。
あとは、住民の意識がちゃんとこの放送を意識して生活できるかどうかですね。
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