※イメージ画像です。
まさに殺人的です。
【雹(ひょう)は大きさにより名前が変わる。】
yahooニュースが取り上げていた雹(ひょう)のニュースが怖いです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、今年10月27日、砂漠地帯のアフリカ北部リビアの首都トリポリにガルガンチュア雹という雹が降ったらしいです。
その大きさは、正確なサイズは解らない(発見した時はすでに少し溶けていたため)ですが、20センチだったと記事は伝えています。
では、その巨大雹をご覧ください。
These fell on Misrata in northern Libya causing considerable damage [Fadi Al Sham] pic.twitter.com/5fg2lX9TWi
— Al Jazeera Weather (@AJEWeather) October 28, 2020
20センチと言えば、バレーボールの大きさぐらいらしく、過去2回しか発見されたことがないんだとか。
今回が3回めです。
アメリカ気象学会では雹の大きさにより階級があるらしく、
■2.5センチ未満・・・スモール/サブシビア
■2.5〜5センチ未満・・・シビア
■5〜10センチ未満・・・かなりシビア
■10〜15センチ未満・・・ジャイアント
■15センチ以上・・・ガルガンチュア
だ、と記事は伝えています。
ちなみに、日本でも1917年には埼玉県で直径29.5センチのカボチャ大の雹が降ったという記録があるそうですが、証拠がなかったので公式記録はされていない、と記事は伝えています。
【当たったら即死レベル】
公式記録ではないようですが、このところの異常気象を考えると日本でもこのサイズが降ってもおかしくないでしょう。
まぁ普通にちっちゃいサイズでも当たると痛いので、避難はすると思いますが窓などガラスがある近くとかからは離れたほうがよさそうです。
屋外でお仕事される方は、こういうサイズの雹が降ることもある、と認識して日頃から注意しておきましょう。
こんなのが当たったら、即死レベルです。
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