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撤去は大変そう...
【来年の梅雨時期までに撤去完了を目指す。】
西日本新聞の伝えるところによりますと、熊本県管理の127河川に山地から流れ込んだ大量の土砂が、推定100万立方メートル堆積していたと発表した、とのことです。
記事によると、10月末時点で、堆積した土砂のうち約27万立方メートルの撤去に着手したが、完了したのは9万立方メートルと全体の1割以下にとどまり、土砂災害対策として山地に設置されている砂防ダムについても、堆積した土砂や流木の撤去を進め、10月末までに計7万立方メートル処理した、と伝えています。
【この先の天候次第?】
えらいことになってますね。これから冬なので、そんなに雨は降らないのかもしれませんが、今週などは夏日になったところも多く、気候がなんだか秋冬という感じでもないので、ゲリラ豪雨的なものが発生しないか心配です。
しかも砂防ダムにも大量の土砂や流木などが堆積してるようなので、今後のために早めに処理されることが望まれます。
とは言っても、手があるかどうかですが...
11月に入っても、日本海側や北海道ではお天気アレげな感じですし、油断できないですね。
100立法メートルってどれくらいなんですかね。想像がつきません。
よく聞く例えでいうと、東京ドームの容積が124万立法メートルらしいので、概ね東京ドーム1個分ってことですかね。
それでも量的にどんなもんか判りませんが...
ともあれ、撤去が完了するまで何事もないことを祈るばかりです。
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