※イメージ画像です。
内容の精査は必要になるかも...
【クローズドな情報が比較的早く入る】
ASCII×ビジネスが取り上げている記事がちょっと興味深いです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり言うと昨年10月、台風19号の上陸時に「地域を限定したSNS」が威力は発揮した、という内容です。
ここで取り上げられていたSNSとは、『マチマチ』というSNSです。
記事より同SNSの特徴を引用させていただくと、
自分の居住地域に絞った情報を共有することができ、その範囲は半径1km〜10km圏内(人口密度によって異なる)になっている。都市部では、○丁目単位にまで限定されているため、リアルタイムで近所の情報を知ることができる。
というサービスだそうです。
例えば弊社の場合、大阪府堺市に事務所があります。
災害時、ネットで災害情報をチェックすると大阪府、堺市のいろんな場所の情報が混在し、事務所周辺などの情報を探すのは結構苦労します。
ですが、上記のような地域をしぼったSNSだと、その地域に近い情報が集まっているので情報を見つけやすくなったりします。
それが災害時には非常に役立ったと記事が特集しています。
同SNSは、今年9月に東京消防庁との協定を締結、コロナ時代に対応したデジタルによる防災インフラを構築していくのが狙いだ、と記事は続けています。
【アップする人の良心にかかっているので...】
インターネットの情報は玉石混交なので、正しく情報がアップされていると、非常に有効なのですが時折愉快犯的にウソの情報を流す人もいるので、このあたりは要注意です。
クローズドなSNSもよい考えだとは思いますが、災害関係に関しては少し慎重に情報をチェックしたほうがよいかもしれません。
しかし、情報源として知っておくのはよいでしょう。
普段は子育てとか病院などのおすすめ情報共有っぽいですけど。
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