※イメージ画像です。
ちょっとおもしろかったので、ご紹介。
【時間がかかる研究】
NHK news の伝えるところによりますと、災害で発生する倒木をキノコの菌を利用して分解処理する研究に取り組んでいる帯広市の高校生たちが、1年前にキノコの菌を植え付けた丸太の腐食の状況を確認した、とのことです。
4年前の台風の際に発生した大量の倒木をキノコが持つ植物を分解する力で処理することを目指し研究に取り組んでいるそうで、結果的に現時点では思ったほど腐食は進んでいなかったと記事は伝えています。
この研究には長い年月がかかるものだと思います、将来は処理技術を実用化してほしいです、と同校の生徒が語っていると記事はくくっています。
【遺伝子組み換え、あるいは他の菌は...】
本来ある自然の力で倒木の処理をするというのはよいことですね。
ただ時間がかかるというのが難点。ほかに処理速度の早い菌とかいないですかね...この数年、色んな菌が注目されているので、探せば居そうな気もするのですが。
あるいは、人の口に入るものでもないので、こういうときこそ遺伝子組み換えして作り出すというのはどうですかね?
ただ、その場合自然にばらまいたら生態系に影響しそうなので、管理しないとダメかもですが。
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