※イメージ画像です。
災害発生直後に役立つシステムっぽいですね。
【データ元は人工衛星から】
読売新聞オンラインの伝えるところによりますと、地震や大雨による土砂災害直後の衛星画像を人工知能(AI)で分析し、被災地を迅速に特定する技術を、航空測量大手「パスコ」が開発した、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、人工衛星から受けたデータを人工知能(AI)が解析して被災地を特定するもので、記事より一部引用させて頂くと、
広域に点在する被災地と、畑や道路などを画像で見分ける作業は、熟練技術者でも5人がかりで5日程度かかるが、AIは土砂災害の場所を5分ほどで特定することに成功した
と実証実験の結果を記事は伝えています。
同社は分析結果を国や自治体に提供し、迅速な救助・救援活動につなげたい考えで、さらなる精度の向上に努めていきたいと記事は伝えています。
【助かる確率が上がるのはよいこです。】
5分で解析できちゃうとはすごいですね。
地震や土砂災害では人命救助が一刻も早く行われる必要があるので、状況把握がものの数分で行われると、助かる確率が上がります。
人工衛星からデータを取るので、夜間や雲が多いと時間がかかるようですが。
どんどん人工知能が社会に浸透してきてる感じですね。
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