※イメージ画像です。
年末年始も寒波の影響で大雪になるとも言われてることですし。
【大雪から数日…新たな危険が】
数日前、寒波の影響で日本海側を中心に大雪となりましたが、FNNプライムオンラインでそんな大雪が降った後に危険がいっぱいだと伝えています。
記事はTVワイドショーからのもののようで、詳細は記事をご覧頂くとして、屋根に積もった雪の落雪や昼夜の寒暖で路面が凸凹になる、山間部での雪崩の危険性について解説されています。
一部記事より引用させて頂くと、
例えば、5m四方の屋根に1mの雪が積もったとします。
積もり始めは新雪で軽いのですが、日に日に降り積もる雪の重みで全体がしまっていき、「しまり雪」と呼ばれる状態になります。
この状態で屋根の上に積もった雪の重さは、なんと約12tにもなるのです。
これはゾウ2頭分の重さに匹敵するほどの重さ。
これだけの雪が屋根の上に積もっていますから、上方からの落雪には注意が必要なのです。
だそうです。
除雪作業でよく事故になっているのは、こういうのが原因ですね。
あと、山間部の雪崩の兆候についても。
雪の隙間が出来ている状態の『クラック』
雪玉のようなものができている状態の『スノーボール』
『雪のしわ』
これらを見つけると、雪崩の可能性が高いようです。
【年末年始に次の寒波が】
雪になれてないと、上記のような状況は危険ですね。
アンナというサイトで気象予報士 蓬莱大介氏が年末年始の気象予測を語っていますが、クリスマスあたりに緩んだ気温も年末年始に次の寒波がくるので、日本海側は大雪に注意、と伝えています。
今年の場合は新型コロナウィルスの関係もあり、万が一避難所に避難するようなことがあれば、いろんなところに気を使わなくてはならず、疲れてしまいそうなので、日本海側の方は特に大雪に対する備えを十分行っておきましょう。
山間部でお仕事される方も、雪崩の兆候を頭に入れて災害に巻き込まれないようにしましょう。
お正月にゆっくりのんびり出来るように、今のうちに備えられる準備はしっかりとしておきましょう。
雪下ろしを余儀なくされた場合はお気をつけください。
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