2011年05月31日

防災専門家による新防災常識

イタリアでちょっと面白い環境保護イベントが行われてるそうです。
その名も『スローフィッシュ』。

見た目はグロいけど、食べると実は結構美味しいという、昔のヒトが
好んで食べていた安価な魚を食べることによって、人気の魚の捕獲量を
減らし保護しよう、という意図を持ったイベントだそうです。

なるほど...しかし、ほんとにおいしいんでしょうか?...というか、
味覚なんてヒトによって個人差があると思いますけどね。

でも意外と美味しかったら、今度はその魚の値段が上がって、絶滅の
危機に追いやられてしまうのでは??
詳細はAFP BBニュースが伝えているので、どうぞ。

さて、マイコミジャーナルにみんなが持ってる防災知識はもう過去のものと
なっているかもしれない、という特集記事を掲載しています。
誰もが知っている、あんなことやこんなことが、え!もうそれダメなんですか?
というのがあったりするのでチェックしてみてはどうでしょ?

いくつか記事から紹介させていただくと....

○地震が来たら火を消す。

慌てて消化しようとしてやけどするヒトが多いんだとか。
なので、揺れが収まってから落ち着いて消火が正解、なんだ
そうです。

○揺れたら、机やテーブルの下にもぐる。

正解は速やかに家具や食器など、倒れてきたら危ないようなものが
ない場所に退避する、だそうです。
机やテーブルの下に潜るのは、どうしても逃げ場が確保できない
場合の最終手段なんだとか...

○集団で広域避難場所に避難

これが間違い!?なんだとか...記事によると、

「地震直後に身の安全を確保できた人が全員で避難してしまうと、
物の下敷きになった人や自力で行動できない高齢者などを救助、
援護する人がいなくなってしまいます」。


えぇぇぇぇぇ...これは...一般ぴーぽーではなく、行政が
普段から考えてシステム化して実行すべきことではないですかね?
もちろん、一般ぴーぽーの協力を仰ぐことは必要になるとは思い
ますが...素人がヘタに動いて二次災害を引き起こすという事態に
なるのも如何かと...

近所に高齢者やカラダの不自由な方がいらっしゃるような場合は
ご近所さんや自治会などであらかじめ協力して避難補助してあげるように
しておくといいですね。

とまぁ、ほかにも記事には、断水時の独自貯水などについても
触れられていますが、ちょっとどうなんだろ?というところも
あります。(あくまでわたくし、個人的な見解ですが...)

しかし、普段から生活環境の中でどうすれば、とりあえず無事に
脱出でき身の安全を確保できるか、逃げ道の確認やサバイバル術は
考えておいたほうがそさそうですね。
なにはともあれ命あってのモノダネ、生きてればいいこともあります
から。
ご自身のお持ちになっている防災認識と照らし合わせてみてはどうで
しょうか。




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ラベル:防災 地震対策
posted by ケイエフ at 11:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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