※イメージ画像です。
今年は日本海側、荒れた天候なので風化が進むのかしら。
【大雪で対応できず】
中日新聞の伝えるところによりますと、氷見市阿尾の県指定史跡「阿尾城跡」の岩盤が崩落し、大雪のため三週間がたっても近くの海岸などが立ち入り禁止となっている、とのことです。
記事によると、湾側の崖が高さ約30メートル、幅10メートルにわたり、厚さ1メートルほどが樹木の根ごと崩れ落ちた、安全確保のため県が海岸を、市が本丸跡と伝わる展望台前の通路を通行止めにしている、と続けています。
【海岸沿いは意外と危ない?】
以前、神奈川県の海岸沿いでお散歩中の人ががけ崩れに巻き込まれてお亡くなりになったという事故があったように記憶してますが、海岸沿いは、海からの潮風で風化が早いのかもしれませんね。
幸か不幸か日本海側はこの冬、大雪になっているので近寄る人もそういないでしょうが、城跡なので普通なら観光で来る人もいるでしょう。
いつ起こるかわからないので、気をつけようがないですが、不幸な事故に巻き込まれないことを祈るばかりです。
【関連記事】
土砂災害はもはや山間部だけの問題じゃない...住宅街に潜む急傾斜地、全国に57万箇所(2020)
不幸な事故ですね...道路脇の斜面崩れて、女性死亡 神奈川(2020)
また落石防護網破ってる...県道名張曽爾線で崖崩れ(2020)
また不幸な事故が...逗子の海岸で土砂の中から男性の遺体(2020)
岩盤壁?...商店街の裏でがけ崩れ 横須賀(2019)
Follow @norimenKF