2021年02月12日

加工豚骨で放射性物質を20倍吸着、ラーメン好き日本原子力研究開発機構スタッフが発見

とんこつ ラーメン 豚骨 博多風龍 神田西口店 HakataFuryu Tonkotsu ramen japanesefood 東京 Tokyo 日本 Japan 神田 kanda 千代田区 Chiyodaku ivvaDOTinfoとんこつ ラーメン 豚骨 博多風龍 神田西口店 HakataFuryu Tonkotsu ramen japanesefood 東京 Tokyo 日本 Japan 神田 kanda 千代田区 Chiyodaku ivvaDOTinfo / ivva

※イメージ画像です。


そこへ着想できるところがすばらしい。

【天然ゼオライト吸着剤の20倍】


tv asahiの伝えるところによりますと、日本原子力研究開発機構の関根由莉奈研究員らは重曹の水溶液に漬け込んだ豚骨が放射性物質のストロンチウムや重金属のカドミウムや鉛を大量に吸着することを発見した、とのことです。

詳細は記事を読んでいただけばよいかと思いますが、その原理を記事より引用させて頂きますと、
今回、発見された加工法で豚骨が高炭酸含有アパタイトという状態に変化します。加工後の豚骨はヘチマのたわしのような構造になっていて、そこに放射性物質などが取り込まれるということです。

ということです。

これまでも豚骨や牛骨が有害な金属を吸着する能力があることは分かっていたが、実用化には至っておらず、今回、発見された方法で再利用が可能になれば廃棄物の有効活用の方法としても期待される、と記事は続けています。

【捨てる神あらば拾う神あり】


まだまだやりようというのはあるんですね。

多孔質な物質はそれだけミクロな空間が沢山空いているわけで、その空間を埋めるべく物質が入り込むのは解りますが、吸着するってことはそこにへばりつくというか、くっつくわけですよね?なんでくっつくんですかね?

記事には重金属も吸着できるとあるので、土壌汚染対策にも使えそうです。
豚骨加工のコストが安価であれば、使いやすいかもです。

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