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土砂災害というよりは...
【そんなこともある、という認識必要】
yahooニュースが興味深い記事を取り上げています。
栃木や群馬で大規模な山林火災があり、沈静化するまでに一週間ほどかかったことがニュースになっていましたが、この山林火災後には土砂災害に警戒が必要だと記事は伝えています。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、一部その理由を引用させて頂くと、
気象予報士の森さやか氏によれば「火事で地面が焼けると舗装された道路のように表面が固まって、水を吸い込みにくくなることがある。そのため、雨が降っても地面にたまることなく、すぐに流れ出てしまう」
とのことで、その際、焼失した木々の残骸、灰が押し流されて家屋や橋を破壊する、んだそうです。
また、記事では海外の事例も紹介しており、大規模山林火災後にアメリカでは土砂災害が多発している、と伝えています。
【一難去ってまた一難的な...】
今日は全国的にお天気下り坂なので、森林火災のあった地域では気をつけたほうがよさそうです。
山林火災が迫ってきて気が気じゃないのに、その後も気が抜けないというのは辛いですね。
まだまだ空気が乾燥している今日この頃、キャンプブームもありますが、火の元には十分注意しましょう。
いらぬ二次災害にならないように。
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