2021年03月19日

災害シミュレーションにも、国交省主導プロジェクト「Project“PLATEAU(プラトー)”」、活用事例増加中





使い方はアナタ次第です!

【主に都市部だけれど。】


techable.jpで紹介されていた、国交省主導プロジェクト「Project“PLATEAU(プラトー)”」の活用事例が増加中、だそうです。

このプロジェクト、どういうものかおさらいしておくと、
全国の3D都市モデルをサイバー空間に作って、様々な角度から都市を俯瞰でき、自由に歩き回ることもできる、建物や特定の場所にポインタを合わせると、名称や用途、建設年、人口流動や環境・エネルギーなどに関するデータなどが表示される。

というもので、何に使うか目的は設定されていないが、使う側がそれらのデータを元に災害シミュレーションであったり、都市設計であったりに使えるようになっているものです。

その活用事例が増加していると記事は伝えています。

例えば、記事で紹介されているものを引用させていただくと、
■洪水浸水が直感的に分かるハザードマップ作成

■スマートシティに欠かせない街頭センサー設置場所の検討

などがあり、同サイトの防災ユースケースページでは、『垂直避難可能な建築物の可視化等を踏まえた防災計画検討』なども紹介されています。

同プロジェクトマップはブラウザから閲覧することが可能で、使い方の紹介動画もアップされています。



【気象データとかも加わると面白いかも】


ぐりぐりブラウザで遊んでみるのも面白いですね。

大阪だと摂津市や忠岡町ぐらいしかデータはないようですが、いろんな都市設計系のお仕事されてる方には有用かも。

気象データとか加わるとさらに楽しく活用できるんじゃないですかね。
今後の活用事例にも期待です。

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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 | Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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