※画像は、エムティーアイ社の3D雨雲ウォッチProのサイトからキャプチャさせて頂きました。
ミッション・インポッシブルっぽくて、かっこいいけど...
【官民研究開発投資拡大プログラム「PRISM」の一環】
techable.jpで紹介されていた技術が、場合によっては災害に巻き込まれるのを防いでくれるかもしれません。
記事によりますと、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム「PRISM」の一環として、気象庁気象研究所と株式会社エムティーアイが協力して、これから行く先の気象災害予測を3D表示するシステムを開発した、とのことです。
どういうものかというと、記事より引用させて頂くと、
気象研究所がリアルタイムで収集している局地的大雨や竜巻、突風に関するデータを、3Dで表示された地図上に可視化する...(中略)...竜巻や突風については、気象研究所による発生の予測が色面や灰色の竜巻の形で表示される...
となっています。
しかも、ゲリラ豪雨などの局地的な大雨には最新の探知・追跡情報が30秒ごとに地図上に描画される、らしい。
【マジマジと見てたら、事故りそう。】
最初、フロントガラスいっぱいに3D画像が広がるのかと思ってしまいましたが、そうではなくカーナビ画面とかに描画するイメージなんでしょうね。
すでにスマホに3D雨雲ウォッチというアプリを入れてる人は解りやすいですが、あんな感じのようです。
どうせなら、カーナビのように『この先、1kmゲリラ豪雨です。』とか言ってもらえるほうが、ドライバーとしてはよいのではないですかね。
ヘタに車内のディスプレイ覗いてたら、事故りそうです。
まだ実用化はされてないようですが...
色々な情報を取り込めるようになれば、落石、土砂災害を回避できるようになるかもしれません。
とりあえずは実証実験をどっかでやってみてほしいところです。
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