※イメージ画像です。
最近陥没多いのでよいかも。
【空間的な変動と時間的な変動の特徴により予測】
techable.jpの伝えるところによりますと、株式会社Synspectiveが、地盤陥没を予測する陥没領域抽出機能を開発したことを発表した、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、どういう新機能かというと、
独自の予測アルゴリズムにより、空間的な変動と時間的な変動の特徴を掛け合わせることで、陥没が「起きそうな箇所」「起きた箇所」「起きた後進行している箇所」を検出し、把握することができる
ということだそうで、衛星データを用いて広域の地盤変動を解析しその結果を提供するソリューションサービス「Land Displacement Monitoring」に実装される、と記事は続けています。
【土砂災害なんかの予測にも応用が利きそう】
空間の変動と時間的変動のデータから予測するのであれば、地すべりや、記事にあるように工事中の陥没なんかにも使えそうですね。
地盤沈下やシンクホール的な事故も多いで、今後こういったシステムが有効に活用されて被害が減るとよいですね。
同社では4/21(明日)、同システムについてのウェビナーを開催するようです。
興味のある方はどうぞ。
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