※イメージ画像です。
梅雨シーズンなので、普段より警戒を。
【落石、防護柵を乗り越える】
お天気不安定な日が多いので、より警戒意識をもつ必要があります。
yahooニュースの伝えるところによりますと、5月26日未明、秋田県にかほ市の県道で土砂崩れが発生、けが人等の報告は上がっていないが、現場の県道は26日18時時点で、通行止めにした、とのことです。
現場は長さ約30メートル、幅約6メートルに渡って崩れており、約5メートルの高さから崩れている模様。
土砂の撤去を進めながら、巻き込まれた人がいないか、確認していると記事は続けています。
さらに、太平洋新聞digitalの伝えるところによりますと、和歌山県田辺市本宮町大居の国道168号で落石があり、27日午前8時から、全面通行止めの規制を敷いている、とのことです。
同所は昨年度から片側交互通行にして落石防止工事を実施しており、防護柵の高さを上げるなど修繕作業を済ませ、現場の安全が確認できたとして、25日午後6時30分に規制を解除し、通行(片側交互)できるようにしたばかりだった、と記事は続けています。
なお、落ちた落石は防護柵を乗り越えて道路に落ちていた模様。
【土砂災害警戒区域でなくても警戒を。】
西日本はすでに梅雨入り宣言されておりますが、東日本以北はまだ出されていません。
しかし、お天気不安定で雨の日になることが多い今日この頃です。
地盤が緩んでいるところが増えていると思われますので、山に近いところにお住まいの方、山間部を移動される方、行楽などで山へ行かれる方は、地域の防災情報、気象情報をチェックして、災害に巻き込まれないように十分警戒しましょう。
千葉県では土砂災害警戒区域1万1000か所余りの指定を28日、すべて終える見通しになったとNHKのニュースが伝えていますが、記事によりますと、県が航空機で測量した高精度の地図情報などを活用して調査した結果、土砂災害のおそれがある場所が新たに1万744か所あることが分かった、とも伝えています。
土砂災害警戒区域に指定されていなくても、崩れる可能性のあるところはまだまだある、ということですね。
こういった情報も含め、ご自身のお住まいの地域は大丈夫か、いま一度確認しておきましょう。
【関連記事】
こういう崩れ方もあるのか...豊橋市の吉田城の石垣崩落
地盤が緩んでいるのでご注意を...日曜日も落石被害、大阪でも土砂災害
5月の観測史上最大、が多数...先週末の大雨で各地土砂災害多発
梅雨入りしてないところでも...各地で大雨、熊本で土砂崩れ、秋田でも
同じ場所で3回め...福井市蔵作町で土砂崩れ 福井県
Follow @norimenKF