※イメージ画像です。
東北と沖縄の雨がひどいようですね。
【1時間降水量75・0ミリの猛烈な雨を観測し、6月の観測史上最大】
琉球新報の伝えるところによりますと、沖縄本島地方は15日、梅雨前線や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、前日深夜から早朝にかけて各地で豪雨となった、とのことです。
浦添市前田の県道38号では歩道沿いの擁壁が幅20メートルにわたって崩れかかり、土のうで補強されていたが、土のうを押し出すようにして歩道側にずれていた。
また中城村泊の県道146号でも、土砂や雑木が幅15メートル前後に渡り歩道に流れ落ちた、とのことでいずれも全面通行止めとなった、と記事は続けています。
15日は、西日本から北日本でも上空の寒気による影響で、大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴った猛烈な雨や激しい雨が降り、土砂災害や河川の増水、低い土地での浸水に注意が必要と日本海テレビが伝えています。
【まだまだ梅雨の真っ只中】
6月は土砂災害防止月間です。
梅雨シーズンであるこの時期、雨も降らないと夏以降水不足になるのも困るのですが、さすがに昨今の局地的な豪雨は勘弁してほしいところですね。
雨の日が増えるので、地盤がいつもゆるゆるなので、移動の際は、災害に巻き込まれないように地域の防災情報や気象情報を確認して、可能な限り危険なところは避けて移動するようにしましょう。
今週後半から週末にかけてまだまだお天気不安定で豪雨になるところも出てくるようですので、細心の注意を持って行動しましょう。
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