※イメージ画像です。
落石防護柵などがうまく機能してるところもあるようですが、それでも。
【梅雨末期の大雨により被害多発】
先週末、大雨の影響で全国的に土砂災害、落石など多発しております。
yahooニュースの伝えるところによりますと、富山県立山町にある称名滝に続く遊歩道で、直径およそ3メートルの岩が転がり落ち、通行止めとなった、とのことです。
長野県でも。
9日午前11時15分ごろ、長野市信更町赤田の県道で落石が発生、県長野建設事務所が対応し、約8時間、通行止めにした、とのことです。
落石は直径2メートル、県道上部ののり面から落ちたとみられ、けが人等は出ていない、と信毎Webが伝えています。
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙・タウンニュースでは、7月7日までの自然災害をまとめた記事を取り上げていますが、小田原市で人的被害が1件、のり面の崩落は33カ所で発生し、江之浦では家屋全壊を確認した、と伝えています。
さらに福井新聞の伝えるところによりますと、福井県の越前・河野しおかぜラインは7月9日午前6時55分現在、落石のため敦賀市大比田〜南越前町河野で上下線とも通行止めになったとのことです。
そして岐阜県。
大野郡白川村平瀬の白水湖に続く県道白山公園線では落石があり、10日午前9時30分から12・2キロが通行止めになった、落石は直径2メートルで斜面から転がり落ちたとみられる、と岐阜新聞Webが伝えています。
【梅雨明け近しだが、お天気は不安定】
先週もひどかったようですね。
東京ではゲリラ豪雨でヒョウも降ったとか。
今週はようやく梅雨明けの兆しなのか、お天気回復傾向ですが、気象状況はまだまだ不安定なようです。
そして、これまでに降った雨が地中にたっぷり染み込んでいるので、今後も土砂災害、落石等には注意が必要です。
まだまだ油断できないので、地域の気象情報、防災情報をしっかりチェックして災害に巻き込まれないように気をつけましょう。
【関連記事】
仕事が早い!ツイ民が『toMap』を使い、熱海の土石流の現場を3D化
来週こそは梅雨明け?...中国地方土砂災害続く、一方熱海では苦渋の決断で支援物資、一時受入休止
中国地方日本海側でも線状降水帯、島根で土砂崩れ複数、長野でも土砂崩れで工場の一部損壊
静岡県だけじゃない、先週末全国各地で土砂災害多発
熱海市だけじゃない、静岡県下で土砂災害の被害拡大
Follow @norimenKF