※イメージ画像です。
こういう雨がこれから毎年起こるのかと思うと、ぞっとしますね。
【三重県では1時間に140mmの記録的豪雨】
今週に入っても、大雨が続き、近畿から北陸、中部で土砂災害、洪水の被害が多発しています。
九州はいまずもがなですが。
yahooニュースの伝えるところによりますと、三重県鳥羽市浦村では、17日午前4時までの1時間に140ミリの「記録的短時間大雨情報」が出され、複数の場所で土砂崩れが起きていて、通行止めの区間が出ている、とのことです。
鳥羽市浦村町の「海の博物館」では、池の水が許容範囲を越えて溢れたと、同館スタッフがコメントしています。
また、中日新聞の伝えるところによりますと、鳥羽市内の県道阿児磯部鳥羽線と、県道鳥羽阿児線(通称パールロード)の二路線でのり面が崩落し、それぞれ通行止めになった、として土砂災害現場の画像を掲載しています。
結構な崩れ方で、道路をがっつり塞いでしまっています。
さらに、産経新聞の記事によりますと、和歌山県内も17日、激しい雨に見舞われ、冠水や崩土の影響で、県道日高印南線や龍神十津川線などが通行止めになった、と伝えています。
愛知県では、空から地上(海上)に向かって“竜巻”のようなものが伸びてきているのが確認された、として動画をyahooニュースが取り上げています。
さらにさらに、大雨の被害が多く報告されている九州、佐賀テレビでは土砂災害の被害映像を動画で流しています。
こちらも複数箇所の土砂災害の映像が取り上げられていますが、とても酷い状況となっています。
こちらがその佐賀テレビのニュース映像。
【大雨のあとはまた猛暑】
気候変動のせいなのか、年々大雨増加や台風多発、気温の上昇と自然災害に悩まされておりますが、来週はまた高気圧が張り出して気温が上昇しそうです。
災害復旧の後始末など、作業を強いられるかと思いますが、熱中症対策をしっかりやって二次災害にならないように注意しましょう。
まだ明日ぐらいまでは、お天気不安定なようですし、引き続き気象情報、防災情報を確認しながら災害に巻き込まれないように日々の生活を送りましょう。
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