※イメージ画像です。
台風14号から温帯低気圧へ変わっても要注意です。
【九州方面で大気の状態不安定】
14日、宮崎県では大気の状態が非常に不安定になり、宮崎県内で災害相次いだ模様。
yahooニュースの伝えるところによりますと、14日の宮崎県内は、前線や台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、ホテル青島サンクマールに通じる宮崎市折生迫の市道では、土砂崩れが発生し、流れ出た土砂が、道路をふさいだ、と伝えています。
また、テレ朝newsの伝えるところによりますと、15日、山口県萩市の県道沿いの「のり面」で、幅およそ20メートルにわたって土砂崩れが発生、けが人等は出ていないが全面通行止めとなった、とのことです。
現場では、幅およそ20メートル、高さ3メートルにわたり、のり面が崩落、復旧作業は行われているが見通しは立っていない、と記事は続けています。
【今日、明日、温帯低気圧の影響に注意】
九州方面は長く雨が降り続いており、土中に相当雨水が貯まっていると思われますので、土砂災害や河川の氾濫には要注意ですね。
gooニュースによると、
台風14号は17日に温帯低気圧に変わる見込みだが、発達しながら九州北部に接近。暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定になり、16〜17日は西日本、18日は北日本にかけて雷を伴う非常に激しい雨になる所がある
と伝えています。
毎度、『○○年に一度の大雨』だとか『これまでに経験したことのない』などの表現で伝えられるように、最近は雨が降ると想定をはるかに越える大雨になるケースが多いので、十分な備えと早めの避難を心がけましょう。
折角の三連休の初日が台無しなのは残念ですが、不要不急な外出は極力控えたほうがよさそうです。
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