※画像は、Volvo Construction Equipmentの動画よりキャプチャさせて頂きました。
最終的にはこんな感じになるんでしょうか。
【満充電で8時間駆動、タスク処理、多少の対話も可能】
engadget日本版の伝えるところによりますと、ボルボが、LEGO Technicが発売しているコンセプトホイールローダー「ZEUX」をベースに、レゴのデザイナーとともに開発した自己学習型ホイールローダープロトタイプ「LX03」を発表した、とのことです。
詳細は記事で読んで頂ければよいかと思いますが、まぁ動画を御覧ください。
特徴としては、
■独自のパーツ(モジュール)式になっており、これを交換することでいくつかの機能の変更などが行える
■動力はオールエレクトリック、作業内容に応じて1日あたり最大8時間の稼働
■AIによる自律的な動作を可能とし、意思決定、タスクの実行、人間とのある程度の対話が可能
などで、同LX03は必ずしも市販されるとは限らないが、ボルボは先乗りして建機の電動化を探ることで将来への対応をすすめている、と記事は括っています。
【ある意味一石二鳥も狙える】
筆者は子供の頃、LEGOで遊んだ記憶が全くなく、恐らく遊んだであろうとしても記憶にないところを見ると食指が反応しなかったものと思われるのですが、こういう風にLEGOっぽい建機や重機が世の中に出てくると、LEGOで遊んだ子供が大人になって、リアルに動かしてみたくなる、という事も可能になりますね。
その逆もしかりで、カッコイイ重機や建機が町中で動いてるのを見たら、興味を持ってLEGOに興味を持っちゃう子供も出てくるでしょうし。
どちらでもLEGO的にはおいしい思いをできそうですね。
しかし、上記の特徴が実現されたら、結構すごいことになりそうです。
まぁ、すでの建設現場ではロボわんわんが闊歩している昨今ですが。
ちょっと楽しみですね。
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