2021年11月16日

国の法整備が必要なのでは?荒れる太陽光発電施設開発による土砂災害対策

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※イメージ画像です。


人命と災害対策が一番だと思うのですが。

【財産権の侵害で訴訟のケースも。】


ここ数年、雨の降り方が強烈になったことや先日の熱海市の土砂災害のケースもあり、太陽光発電施設の開発における課題がクローズアップされることが多いですが、太陽光発電施設が多数建設されている埼玉県西部の比企地域のケースをyahooニュース(元ネタは朝日新聞digital)が取り上げています。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、太陽光発電開発が行われる周辺地域での土砂災害による地域住民への被害や影響、調査の結果、必要な安全対策を講じていなかった、などのトラブル事例を紹介しています。

また、同問題で、太陽光発電施設建設を規制する条例を制定したところ、開発業者と地権者から昨年、財産権の侵害だとして事業を進める権利などの確認を求める訴訟を起こされる、というケースもあり、町民の安心安全にはかえられないので、今回はまず第一段階と考える。裁判を注視し、国の動向も見ていく、と鳩山町のコメントを記事は続けています。

【罰則も大事だけど、補償も。】


太陽光発電施設の開発については、たびたび問題になっていますが、まずは人命第一、災害対策第一なのではないですかね?

日本は国土が狭く、山が多いので設置場所は考えないと、先日の熱海市の土石流のようなケースがあると大惨事です。
太陽光パネルは破損しても発電しつづける可能性もありますし。

記事には、開発段階に計画書では安全対策が盛り込まれていたものの、実際には対策されていなかったケースも紹介されているので、悪質なものもあるようです。

財産権の侵害云々という訴訟が起きたりしてるようですが、実際にその開発により災害が発生した場合に住民が納得のいく補償が出来るのか、というところが大きいように思います。

やはり国の法整備やルール付けが必要になるのではないですかね。

近隣の方からしたら、気が気ではない問題です。

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