※イメージ画像です。
10年くらい前にの、川崎市の企業さんが同様の取り組みをされてたようですね。
【深紫外線LED照射で水道水と同じ項目の水準をクリア】
yahooニュースの伝えるところによりますと、大規模災害時の飲料水確保などを想定し、学校に貯めてあるプールの水を約5分で飲用可能に濾過する装置が開発された、とのことです。
記事によりますと、同濾過装置は、殺菌効果が高いとされる「深紫外線」を応用したもので、軽ワゴン車に搭載可能なサイズで被災地へ移動することも可能、プールからくみ上げた水を複数の濾過装置に通し、深紫外線を照射すれば、約5分で濾過された水が蛇口から出てくる仕組み、だそうです。
池の水には農薬が入っている可能性もあるため、実際の大規模災害時にも、プールの水の使用を想定しており、今後、大規模災害時の避難所など、飲料水を早急に確保する場面などで活躍が期待される、と記事は続けています。
【意外と飲料水の確保が大変らしい。】
記事に開発会社のコメントがありますが、平成23年の紀伊半島豪雨で被災し、飲料水の確保に苦労したそうです。
え?支援物資とかで沢山届くのでは?と思ったら、道路が寸断されていたりしたら、支援物資は届かないですもんね。
やはり現地で調達できるのが大事。
いくら水道水と同じレベルと言えど、ちょっと抵抗を感じてしまうので、普段から飲料用の水は十分確保しておき、被災して困る風呂の水として活用してほしいです。
というか、風呂をなんとかする設備がほしいところです。
人間、風呂に入れば大体メンタル復活しますしね。
同装置は来年の販売を目指しているそうです。
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