※イメージ画像です。
修学旅行って、そういう目的でしたっけ?
【コロナ禍というのも影響】
紀伊民報の伝えるところによりますと、修学旅行の一環として和歌山県土砂災害啓発センターを訪れ、防災学習に取り組む小中学校が増えている、とのことです。
詳細は記事を読んでいただければよいかと思いますが、同センターは、土砂災害の防災教育や啓発活動を行う日本で唯一の施設で、本年度は11月25日現在計15校で、すでに前年度を上回っている、と記事は続けています。
【『修学』だしね。】
修学旅行って、アオハルづくりの、単なる旅行だとしか思ったことがないですが、言われてみれば『修学』なので何かを学ぶための旅行なんでしょうね。
バスデポというサイトから引用させて頂くと、
1988年に文部科学省から出された告示・通達によると、修学旅行の目的は、 「平素と異なる生活環境の中にあつて見聞を広げ、集団生活のきまりを守り、公衆道徳について望ましい体験を得ることなど」 と書かれています。
要約すると、「知識を広げる」、「集団生活のきまりを守れるようになる」、「社会に生きる一人として守るべきルールを身につける」ことが修学旅行の目的として挙げられています。
だそうです。
そういう意味では、もはやどこにいても自然災害の驚異から逃れることは出来ないわけですし、集団行動を強いられる修学旅行で防災について学ぶのは、よい機会かもしれません。
今どきのおこちゃまは、情報が容易に大量に入ってくる中で生きているので、意識レベルも違うから違和感はないかもです。
自分で意識してこういう施設に行くのは、ハードルが高いかもしれませんので、よい機会かもしれませんね。
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