※イメージ画像です。
うまく行くとよいですね。
【レーザー測量や3次元測量、AI活用で時短】
NHKニュースの伝えるところによりますと、国の補助金を活用して災害からの復旧事業を進める際に行われる「災害査定」について、デジタル技術を使って作業の迅速化などを図る実証実験が、全国で初めて鹿児島県さつま町で行われた、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、国の補助金を活用した災害復旧事業の費用などが適正か確かめる「災害査定」は調査に時間がかかる、査定のため現場に長く留まると安全性にも影響が出るなどの課題があるため、今回全国ではじめての実証実験が行われた、と記事は伝えています。
今回の実験を行った、国土交通省九州地方整備局の統括防災官は、最も先頭を走れるよう九州でもこれを契機にさらなるデジタル化を図っていきたい、と語っている、と記事は括っています。
【全国初はちょっと意外。】
スキームが出来てしまえば、早いんでしょうけど、まだまだどういう基準で、どんな機器を使って、など決めるにはサンプルが少なすぎるということでしょうか。
復旧工事自体も早く行われたほうが、地域住民も安心できるので、早いところスキームが出来上がるとよいですね。
ただ、一言に災害復旧と言っても、同じ状況ばかりではなさそうので、今回の実証実験でも課題がいくつも浮かび上がりそうな気がします。
実験結果が気になるところですね。
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