2011年07月22日

気候における森林の役割は思ってたより大きかった、という研究結果が出される。

先日の台風6号の影響で静岡県の大井川鉄道の井川駅に留置していた
車両が土砂で埋もれたり、駅舎が浸水したりする被害が出てた、そうです。
yomiuri on-line

記事に画像がありますが、痛々しいですねぇ...やはり地域によっては
かなり台風の影響が出たようですね。そう言えば、関東方面は一昨日?昨日?
この夏に、”寒い”という状況にあったとか...どうなっているので
しょうか?...

さて、気候における森林の役割が思っていたより重要な、というより
より中心的な役割を果たしていることが研究結果からわかったそうです。

AFP BBニュースの伝えるところによりますと、この研究結果を米科学誌
サイエンスに発表したのはオーストラリア国立自然科学産業研究機関(CSIRO)の
研究員、ジョゼプ・カナデル氏ほかで、1990年から2007年まで、
熱帯、温帯、寒帯の気候帯別に、森林が大気中の温室効果ガスを吸収する量に
ついて、これまでで最も正確な評価を行った、そうです。

氏いわく、「もし明日にでも森林破壊を止めれば、既存の森林と再生森林を合わせて、
化石燃料の使用によって排出されるCo2の半分を除去できる」という発見は「予想
していなかった」、そうです。

さらに詳細な研究結果が記事には書かれているので、参照して頂ければ
よいかと思いますが、森林破壊を止めて植樹を進めると化石燃料の使用によって
排出されるCo2の半分を除去できる、というのはすごいですね。
森は偉大です。

森林を保護することは気候に影響を与えるだけでなく、水を浄化したり、
土砂災害を止めたり、生物の多様化を促進したりといいことづくめですよね。
なにより森の中にいると癒されます(虫さえいなければ...汗)。

さらに、National Geographicの記事によりますと、都会において、街路樹が
夏場の熱ストレスを低減させ、環境省の調査によると、日陰が途切れないよう
7.5メートル間隔で街路樹を植えた歩道では発汗量、体温上昇とも約2割低減
されることが確かめられた、とも伝えられています。

上記のような記事を見てると、やはり木を植えたり、森林を保護するというのは
大事だなぁと改めて実感しますね。
そう言えば、以前グリーンビズマッチで頂いた、弊社の植林は元気に育って
いるのでしょうか?気になってきました...

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