2011年08月11日

1日でコンクリート並の強度になる素材 TIS&Partnersが開発

お盆休みの帰省ラッシュが早くも今日から始まっているようで、朝から
高速道路の渋滞情報が流れてました。弊社も明日から16日までお休み
頂戴致します。

お休みに海や山へ遊びに行かれる方もいらっしゃると思いますが、
バーベキューなどで火の始末には十分注意しないといけませんね。
9日、瀬戸内海の石島というところで火災が発生し、島の7割強の森林を
焼く大火事が発生しているようです。(yomiuri on-line)

記事に画像がありますが、無惨としかいいようのない状態になっています。
記事には”山林から数百メートル離れた海岸で9日午後、船で来ていた男女
十数人のグループがバーベキューをしていたことを確認しており...”
とバーベキューの火の始末との因果関係の調査も視野に入れているようです。

お休み中の事故などにも注意が必要ですが、花火やバーベキューなど火を使った
イベントも多いので、火の始末には十分注意しましょう。

さて、東京のTIS&Partnersという企業がたったの1日でコンクリート並の
強度になる建築素材『CO2 Structure』というものを開発したそうです。

Tech Crunchの伝えるところによりますと、この夢のような素材『CO2 Structure』で
作るレンガは、1分で成型でき、それに有機物質を加えると、CO2 Structureの
引っ張り強度はコンクリートの2.5倍以上となる、そうです。
コンクリートが最大強度に達するのに28日かかるのに対し、同素材は1日で
コンクリート並の強度に達し、しかも、コンクリートより安定性がよいらしいです。

同記事に東京のDiginfonewsによる取材動画がアップされているので、こちらにも貼って
みました。百聞は一見にしかず、です。



どういうところでメリットがあるかというと、先の震災の跡地での復興などで
住宅の基礎などを作るのに速攻で作業ができたり、解体寸前の老朽化した建物の
補修などにも使える、と動画では伝えていますね。

”CO2”とあるので、てっきり二酸化炭素を吸収して硬度を増すのか、とおもいきや
関係なさそうですね(汗)。(動画で”コーホニャララ”って言ってるところを
みると、”Co-operation”などと同じ”共に”を表す"Co"のようですね。汗)

すごいですね。画像を見る限り、砂場の砂のようにしか見えないのですが...
価格にもよりますが、歴史的建造物などの補修なんかにもよさそうですね。
いくらするのかしら...

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