2022年01月06日

土砂災害対策の新サービスとなるか...『戻り苗』販売サービス開始 ソマノベース

どんぐりころころ acorn
どんぐりころころ acorn / "KIUKO"

※イメージ画像です。

面白いサービスだけど...

【体験と防災を買う、的なサービスですかね】


WorkMasterの伝えるところによりますと、ソマノベースは、誰もが山づくりに参加できる新しいカタチの観葉植物「戻り苗」の販売を開始した、とのことです。

記事や同社のプレスリリースからはちょっと分かりづらかったので、恐らくこういうことだろう、というイメージで説明すると、
『戻り苗』セットを購入(国内送料無料、どんぐり数粒と鉢と肥料などが入ってる)

届いたセットを1〜2年かけて苗木に育てる

ある程度育ったところで、戻り苗をソマノベースが引取(送料は購入者負担)

ソマノベースが和歌山の山に植林

育てたユーザーに色々特典サービス検討中

という感じだと思うのですが。

同サービスの基は、2011年に起こった「紀伊半島大水害」で、「山づくり」が土砂災害防止に繋がる、というところから生まれたサービスのようです。

【もうひとコエほしいところ。】


最近流行りの体験を買う的なサービスなんだろうけど、育てた後になにかがないとちょっと難しいかも、ですね。

同サービスにはFAQも用意されているので、購入検討される方はご覧になるとよいかと思いますが、育てた苗木がどうなったか、をインスタとかで見れるようではあります。
(見に行くとなると、色々課題があるので、今は無理っぽい。)

戻り苗も和歌山限定なので、和歌山に縁のある人じゃないと魅力がないから、ふるさと納税とかでやるといいかも。

どうせなら、小動物とセットで販売するとよいかもです。
戻り苗を植林した後、リス的な小動物がうろちょろしてるところがWebカメラで見れます、的な...無理か。

土砂災害対策のサービスになるとよいですね。

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