2022年01月17日

ご注意を...フルハーネス義務化、供給遅延で盗難、高値売買も

Fall protection symposium, July 8-9, 2014Fall protection symposium, July 8-9, 2014 / Western Area Power Admin

※イメージ画像です。


弊社でも、お客様にお待ち頂いている状況です。

【転売ヤーのいいカモに】


Money Voiceが労働安全衛生法の改正による、フルハーネスの市場動向について、取り上げています。

詳細は現場の方々の意見(Tweet)を含めて、記事をご覧頂ければよいかと思いますが、転売ヤーがメルカリなどで横行しており、新規格のハーネスかどうかを確認しなければ、中古品の購入は危険と呼びかけています。

また、現場での盗難被害も多発していることも取り上げています。

【原因は駆け込み需要だけにあらず】


移行期間含め、3年も猶予期間があったにもかかわらず、なぜこんな品薄状態になっているのか、というコメントも記事にはありますが、もちろん、ちゃんと準備してない会社が多く駆け込みとなったことも原因のひとつではあります。

しかし、この業界に限らず、日本は多くの製造品を海外の工場で作っていることもあり、新型コロナ感染拡大で海外の工場が稼働出来ていなかったり、コンテナ不足で船便が動かず部品が日本に入ってこない、というのも影響しているようです。

現場から不評なフルハーネスですが、やはり危険度の高い現場でお仕事されるわけですから、最終的にはそれが皆様の命を守ることとなるわけですので、そこは命を守るという意味で安全確保されたほうがよいかと思います。

ともあれ、現場などでのフルハーネス盗難には注意しましょう。

現状、どこに発注しても相当なお時間がかかっているのが現実なので、慌ててメルカリなど購入する場合は、十分規格や販売者をチェックして旧製品を掴まされたり、安全基準を満たしていないものを掴まされたりしないようにしましょう。

弊社も、のり面工事用のフルハーネスを取り扱っておりますが、やはり納期には結構な時間を頂戴しております。

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