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自然エネルギー利用への道は険しそうです。
【生態系への悪影響や土砂崩れなどの問題が各地で浮上し、反対運動も広がる】
東京新聞の伝えるところによりますと、山口壮環境相が25日、埼玉県小川町で計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)の環境影響評価(アセスメント)で、計画の抜本的な見直しを求める意見を萩生田光一経済産業相に提出した、とのことです。
盛り土の大量使用による土砂災害の恐れなどを重くみたものと思われ、2020年4月にアセス対象に加わった太陽光発電で環境相が抜本的見直しを求めるのは初めて、と記事は続けています。
【狭く山の多い国土ゆえ、再検討が必要かも】
このところ、メガソーラー関連では課題が浮き彫りになってきましたし、熱海市の土石流など近いところで大きな災害も発生してますからね。
そして、関連して熊本では、林野開発する際の防災策が義務化される、というニュースも出てます(yahooニュース)。
国は再生可能エネルギーの普及を掲げていますが、自然エネルギーの利用関連は何かと課題が多いようで、京都では風力発電への意見書も町長から知事へ出されているようです。(毎日新聞 ※記事は会員登録しないと全文読めない内容となっています。)
日本の国土に適した自然エネルギーの活用をいま一度考え直してみる必要があるのではないですかね。
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