2022年02月14日

将来のために手近なもので防草対策を、西宮土木事務所の防草対策の取り組み、マニュアルも公開。

weed
weed / naitokz

※イメージ画像です。


種類も多いので『飽くなき戦い』という感じが...

【ポイントは熱湯とシリコン】


神戸新聞NEXTに西宮市の防草対策の記事があります。

記事によりますと、道路脇や公共スペースの雑草を取り除くための予算が減っているため、兵庫県西宮土木事務所の職員らが効率的な除草方法の研究に取り組んでおり、試行錯誤の結果、行き着いたのは「熱湯とシリコーン」で、多くの人に試してもらうため、マニュアルも公開した、と伝えています。

詳細は記事を読んで頂くとして、昨年、実用化に向けて具体的な技術や資材を募るアイデアコンテストを開催、試した結果や疑問点、感想を、会員制交流サイト(SNS)で「#隙間除草」というハッシュタグ(検索用の目印)をつけて投稿してもらう、という試みを行っていると記事は続けています。

すでに終了していますが、2022年2月9日には、オンラインのフォーラム「お手軽インフラ修繕から行政施策への住民参加を考える」を開催、同イベントの告知ページから上記のマニュアルをPDFでダウンロードできるリンクがあります。

少子高齢化と人口減少が進めば、これまでのような行政サービスを保てなくなる可能性があるといい、将来的に地域住民に除草を委託したり、分担したりすることも想定して「もっと楽な方法」を探る、と記事は続けています。

【叡智を結集して何かいい方法があれば】


ゴキブリと雑草対策は、人類の飽くなき戦いですね。
記事にもありますが、確かに予算にも限りがあることですし、雑草と一言に言っても種類も多いことですし難しい問題です。

放置しておくと通行の妨げになったり、背の高い雑草だと事故にも繋がりかねません。

SNSなどを活用して人類の叡智を結集して何かいい方法が見つかるとよいですね。

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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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