※画像は、株式会社Borderlessのプレスリリースよりキャプチャさせて頂きました。
需要と供給のバランスを探るにはよいかも。
【モジュール重量は250g未満】
techable.jpの伝えるところによりますと、株式会社Borderlessが「CrossHelmet」のヘルメットOSをベースに、建設現場などにおけるDXを推進するスマートヘルメットシステム「CrossWare」を開発、製品テストおよび実証実験を実施すべく、運用テストや実証実験への参加を希望するゼネコン、工事会社などパートナー企業を募集中だ、とのことです。
記事によりますと、同「CrossWare」は、主に遠隔臨場の効率化をサポートするシステムとして設計され、国土交通省が定める「令和3年度における遠隔臨場の試行について」に示されるカメラ機能仕様に準拠している、とのこと。
また、カメラと各センサで得た動画 ・静止画 ・音声・位置情報・温度などの現場データを即座にクラウドへアップロード可能、取得データは、動画と位置情報、テキストファイルと画像といった組み合わせで保存可能。これにより、現場の把握や業務効率の改善、安全性の向上、事故の防止を推進するようだ、と伝えています。
同社のプレスリリースでは、
物理的な距離や時間を超えてデータを管理し、現場のインテリジェンスを集約し、従事する人々のワークスタイルを一新していくことが、クロスウェアおよび私たちBorderlessの目指す目標です。
と伝えられており、実証実験への参加や運用テストを希望されるゼネコン、工事会社のパートナー企業や、その他品質を高め、現場のニーズに最大限応えた製品として共にサービス開発できるパートナー企業も随時募集している、とのことです。
【必要な情報が得られるか、がガキのような。】
現場のあらゆる情報が瞬時に得られるのはよいことですが、どのデータが集められるかがポイントになりそうですね。
そのための実証実験なんでしょうけど。
記事では建設・製造現場での活用のほか、物流業界での活用も視野に入れている、とあるので、ソフトの組み換えは割と簡単にできそうです。
外国人労働者も多い現場仕事においては、労働安全は訴訟問題に発展しかねないので、今後重要になりそうです。
あとは、価格との折り合いがつけば、ということになるんでしょうね。
プレスリリースに問い合わせ先もあるので、気になる方はお問い合わせてしてみてはどうでしょ。
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