※イメージ画像です。
空気が乾燥してるので、2月はあちこち火事多かったですしね。
【山頂近くでは消防車入れず、防災ヘリも強風だと飛べないので。】
下野新聞の伝えるところによりますと、栃木県森林整備課調べで、行楽や山菜採りなどで山に入る人が増える3〜5月に森林火災が多発する傾向にあり、その多くの原因が人為的なものだ、と伝えています。
記事によりますと、昨年1年間で発生した栃木県内の林野火災は38件(前年比15件増)で、原因別では、
・ごみ・落ち葉焼却からの延焼が14件
・農作業での火入れが10件
・建物火災からの延焼が3件
・たばこが2件
と大半が人為的な原因だと記事は伝えています。
山火事で森林や下草が失われると、山が水を蓄える機能が損なわれ土砂災害などが起きやすくなる、「野外で火を入れる場合は最後まで責任を持って後始末するなど、ルールを守ってレジャーを楽しんでほしい」、と同課は呼びかけている、と記事は続けています。
【コロナ禍、春、キャンプブームであるので。】
そろそろ暖かくなってくる季節で、そうなるとコロナ禍でストレスフルな生活から息抜きに山へ行く人も増えるでしょうし、暖かくなってきたら山菜採りとか行く老人も出てくる、併せてここ数年のキャンプブーム。
山で火を使って行楽することが多くなるので、要注意です。
記事にもありますが、火を扱う場合は、消火準備をしっかり行う、最後まで火の後始末に責任を持つ、決められた場所でしか火は使わない、ということを肝に銘じておきましょう。
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