※イメージ画像です。
弊社のご近所には井戸とかあるのかな??神社?
【行政が個人と協定締結が多い、らしい。】
日本経済新聞に『断水に備え、広がる井戸活用 地震に強く迅速給水』という記事があり、災害などで断水した際に備え、個人や民間所有の井戸を使えるよう自治体が協定を結ぶ取り組みが広がっている、と伝えています。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、横に伸びる水道管に対して縦に掘る井戸は地震の影響を受けにくく、地震時に水道管がダメージを受けても、生活用水の迅速な供給が可能なことが注目されている、ようです。
また東京新聞も同様に災害時の井戸活用を記事として扱っています。
こちらは市民団体が災害時に利用可能な井戸の地図を作成している、という内容になっています。
【自宅の周辺に井戸ありますか?】
上記のような記事より、井戸の所有者のほどんとは民間企業であったり、個人だったりして、行政が所有者に交渉して災害時は開放してもらうように協定を結んでいる、と言います。
しかし、所有者も有事とは言え、知らない人が所有地に無差別に入ってくることに懸念がある、という課題もあるようですね。
大阪はこんな井戸の地図ってあるのかな、と思って調べてみたら、一応、地図は公開されているようです。
少々分かりづらいですが、『災害時協力井戸地図情報』というページが大阪府のサイトにあります。
その中に、『大阪府地図情報システム』というリンクがあるので開くと、地図が出てきます。
地図左上のメニューの中に『共通・主題図・施設』というタグがあるので、その中の『施設』というタグを選ぶと、『災害時協力井戸』というメニューがあるかと思います。
ここにチェックを入れると、地図に井戸の場所が表示されるようですが、2022年4月18日現在、『整備中』となっているので、あるかもしれないが、Web上からは確認できないようですね。
このところ、マグニチュード4クラスの地震が全国的に多発してることですし、生活用水は必需品なので、ご自身のお住まいの地域の井戸を確認してみてはどうでしょ?
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