※画像は、afterFIT社の動画よりキャプチャさせて頂きました。
すべてが遠隔操作に...
【運用はレベル3で】
techable.jpの伝えるところによりますと、グリーン電力事業を手がける株式会社afterFITが、このたび、ドローンの夜間における目視外飛行の運用について、国土交通省より承認を取得、これにより、昼夜を問わず現地完全無人での全自動ドローン運用が可能となり、防犯・監視におけるドローン活用にも期待が高まっている、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、同社は、自社内での操縦士育成、画像解析AIや自動航行アプリプログラムの開発を通じ、作業の効率化・省力化を進めており、21年12月、札幌・澄川発電所にて全自動ドローンによる点検業務を検証、22年2月17日から、栃木県内の発電所(自社管理)において、全自動ドローンによる点検・監視業務(日中)を開始した、とのことです。
札幌での検証動画が公開されていたのでどうぞ。
なお、栃木県内の発電所では、現地に操縦者・補助者を置かず、東京本社から遠隔操作をおこなうレベル3で運用しているとのことです。
今後、夜間の侵入者検知・警告に関する有効性を確認し、自社管理以外の発電所に向けてもソリューションを提供していく、と記事は続けています。
【現場の資材管理等に今後活躍するかも】
建設・土木の現場での資材盗難は随分前から問題となっていますが、ドローンでの監視・証拠撮影などが出来ると低コストで防犯対策もできそうです。
充電が一時間で完了する、というのも魅力的ですね。
現地完全無人で遠隔操作のみで運用できるのは、すごいです。
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