※画像は、Defense Battalion TVのyoutube動画からキャプチャさせて頂きました。
おいくら万円するんだろう??
【オペレーターは一人でOK、ボタンひとつで起動】
defence-blog.comの伝えるところによりますと、イスラエルのCamero-Tech社が壁越しに『見る』ことができる次世代のポータブル高性能イメージングシステムを開発した、とのことです。
記事によりますと、同システムは『Xaver 1000』という名前で、ライブターゲットのAIベースの追跡アルゴリズムと、独自の3D「Sense-Through-The-Wall」機能を備えており、壁や障害物の背後にいる人や静止物体を検出して「見る」ことができる、生きている物体は、特定の体の部分のレベルまで高解像度で見ることができる(オブジェクトが長期間静止した後でも、オブジェクトが座っているか、立っているか、横になっているかが含まれる)、そうです。
Defense Battalion TVというyoutubeチャンネルが同システムを解説しているのでどうぞ。英語ですけどね。
どうやら、この動画で使われている解説映像は、のCamero-Tech社の『Xaver 800』というシステムのプロモ動画っぽいですが。
完全に放射線に安全なこのシステムは、人体への曝露に関する国際基準を満たしている、と記事はくくっています。
【危険な場所から離れていても使用可能?】
すごいですね、これがあれば倒壊した建物に生存者がいるかどうかを簡単に見つけることが出来そうです。
しかも、動画を観る限り、離れた場所からも操作可能なようなので、安全を確保しつつ、人命救助がはかどるというわけです。
人体への曝露うんぬんという下りがあることからして、放射線を使うんでしょうけど。
おいくら万円するのか判りませんが、地震大国日本にあっては是非一台ご用意しておいてほしいところです。
まぁ誰でも彼でも売ってくれなさそうですけどね。
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