※イメージ画像です。
労働災害防止に是非、活用を。
【空調服など、高齢者の労働環境を整えるのに使える】
とあるメールで知ったのですが、厚労省の事業『エイジフレンドリー補助金』というのがあるのをご存じですか?
同補助金については、創業手帳というサイトできれいにまとめられているので、そちらを参照頂ければよいかと思いますが、そこの説明をお借りすると、
⾼齢者が安⼼して安全に働けるように職場環境の改善などを図る中小企業を支援するのが「エイジフレンドリー補助金」
だそうです。
対象は、
■60歳以上の労働者を常時1名以上雇⽤している
■中⼩企業事業者である
■労働保険に加⼊している
が条件で、補助金額は、⾼年齢労働者のための職場環境改善に要した経費の2分の1(上限100万円)となっています。
同サイトには、対象となる経費は、
■身体機能の低下を補う設備・装置の導入
■働く高齢者の健康や体力の状況の把握など
■高年齢労働者の特性に配慮した安全衛生教育
■その他、働く高齢者のための職場環境の改善対策
※使い捨てマスク等の消耗品、ビニールカーテン等の仮設の設備は対象となりません。
というものだそうです。
※ただし、補助金の対象にならないものがあったり、購入時期の条件などもあるため、詳細はリーフレットや、一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 エイジフレンドリー補助金事務センターに確認してほしい、と記事は続けています。
リーフレットには具体的な例も示されているらしく、その中には、『体温を下げるための機能のある服』も含まれているので、数年前からトレンドになっている空調服なんかも対象になるようです。
申請期間は、2022年5⽉11⽇から10⽉末までですが、補助金交付申請して交付決定する前に物品を購入したり、工事の発注・施工を行った場合、その費用は補助金の対象にならないので注意が必要だと記事は伝えています。
【多くの中小企業が対象となるのではないでしょうか?】
日本全体で高齢化が進んでいるので、大概の中小企業には60歳以上の常時雇用従業員っているんじゃないですかね?
申請期間も割りと長めなので、ちょっと調べて申請してみてはどうでしょうか?
手前味噌で申し訳ございませんが、弊社でも空調服など取扱可能ですし、マルチ看板も対象になる?んじゃないかと思います。
ご用命がございましたら、宜しくお願い致します。詳細は弊社営業スタッフまでお問い合わせくださいませ。
最近はこういう補助金を悪用する悪い大人もいるので、健全に活用させて頂きましょう。税金ですから。
【関連記事】
ご注意を...フルハーネス義務化、供給遅延で盗難、高値売買も
基本的な診断なら無料で試せる...中小企業向けの補助金・助成金自動診断サービスを開始、DMMとライトアップ
ひとつの解決法としてはありか、土石流災害の伊豆山港復旧クラウドファンディングで目標達成
お得なの??温室効果ガス減るの?エコ行動でポイント付与 環境省(2021)
事故事例のデータベース『職場のあんぜんサイト』by厚労省がヨサげ(2020)
Follow @norimenKF