※画像はケータイWatchの動画よりキャプチャさせて頂きました。
山間部の荷物運びがはかどりますね。
【再造林のコストカットと山間部通信環境の改善を目指す】
ケータイWatchの伝えるところによりますと、ソフトバンクと森林研究・整備機構 森林総合研究所は、電動四足歩行ロボットを林業で活用するスマート林業実現に向け、「ロボットが林業で担える作業を検証するための実証実験」を6月から開始した、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、今回の実証実験は、2021年度に森林総合研究所とソフトバンクが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託した、「NEDO先導研究プログラム/農山村の森林整備に対応した脱炭素型電動ロボットの研究開発」において実施されている、とのことです。
同記事でその実証実験の動画がアップされていました。
上記の動画以外にも様々な画像が記事にアップされていますので、記事でご確認ください。
【耐候、耐温仕様が見直しは必要かも】
動画ではあまり判りませんが、記事の画像を見ると、結構な急勾配ですね。
SPOTくんが途中でしゃがみ込むシーンもあったようですが、SPOTくんの問題ではなく、操作するコントローラーが熱暴走を起こしたせいらしいです。
このあたりはドローンなんかも、今後対策が必要ですね。
温暖化でどんどん外気温が上がったり、冬も豪雪になったり、極端な傾向にあるのでロボット系はこの当たりの対策が必要になってきそうです。
あと、機体が高いのでレンタルしかないでしょうね...なんせSPOTくんは、一体800万とかしますから(2020年時点)。
全国に普及させるには、ちょっと厳しいかも。
川崎重工のヤックル型ロボとどっちが使い勝手よいですかね?
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