※イメージ画像です。
個人では対処不可能??
【送信機と受信機を結合するプロトコルに脆弱性】
TECH by マイナビNEWSの伝えるところによりますと、Threatpostが7月7日(米国時間)、「Hack Allows Drone Takeover Via ‘ExpressLRS’ Protocol|Threatpost」において、ドローンに使われているプロトコルに脆弱性があると伝えた、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ドローン用の無線操縦(RC: Radio Control)システムに使われる送信機と受信機を結合するプロトコルに脆弱性があるため、遠隔操作による乗っ取りが可能であることがわかった、と記事は伝えています。
さらに記事はでは、
ExpressLRSの脆弱性に対応するために、制御リンク上で固有識別子を送信しないこと、FHSS(Frequency Hopping Spread Spectrum)シーケンスを生成するために使用するデータを無線で送信しないこと、乱数発生器を改善することなどを挙げている
と、この脆弱性の発見者のかなり専門的な対策を伝えています。
【メーカーからのアナウンス、ファームウェアアップを待つしかない?】
とは言われても、所有者レベルではどうしようもないですね。
こういうのは、ドローンメーカーがファームウェアのバージョンアップしてくれるのを待つしかないですかね。
所有者個人がどうこう出来る問題ではなさそうな。
しかし、恐ろしい話です。意図して乗っ取り、周辺に危害を加えるとか、ドローンそのものを破壊するとか、されたら大損害になりますしね。
今はいろんなところで活躍するドローンなので、早いとこ対処してほしいところです。
どうしようもないですが、知っておきましょう。
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