N95 / michael_swan
※イメージ画像です。
バージョンアップしたヤツにも効くんだろうか?
【製造コストはN95マスクと同等】
Gigazineの伝えるところによりますと、アメリカ・ケンタッキー大学のディバカー・バッタリヤ教授らの研究チームがポリフッ化ビニリデン(PVDF)とポリメタクリル酸(PMAA)をスポンジ状にした微多孔膜に、市販の洗剤にも使われている抗ウイルス酵素のサブチリシンを加えた素材を開発した、そうです。
詳細は記事を読んでいただくとして、実験ではN95マスクの上をいく98.9%のエアロゾル粒子をカットできたそうで、しかも、新素材に付着したスパイクタンパク質は、接触から30秒以内に完全に破壊されてた、と記事は続けています。
このイノベーションは、新型コロナウイルスに対する新たな防御層として、ウイルスの拡散予防に役立つでしょう、というバッタリヤ教授のコメントで記事はくくっています。
【数日使えるのもありがたい】
これは、今後最強マスクになるかもしれませんね。
製造コストがN95マスクと同等、しかし、新素材は数日使えるという利点があるので、マスクゴミの削減になり、環境問題に貢献できるようです。
また新型コロナウィルス感染が大幅に拡大している日本にあっては、早期の実用化が待たれるところです。
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