2022年08月01日

富豪国家のエコ都市構想はエグいレベル、という環境都市コンセプト





いやいやいや、無理無理無理...けど、産油国なら可能に思える不思議。

【万里の長城のビル版みたいな...】


Gizmodoが伝えている、サウジアラビアの環境未来都市構想がエグいです。

かっこいいし、未来なんですが、とても実現しそうにないコンセプトとなっています。
では御覧ください、リッチピーポーの発想を...



詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、九龍城をめちゃくちゃきれいに整備して、外になんか出なくても何不自由なく楽しく暮らせるよ!的な...

一部記事よりそのめちゃくちゃなコンセプトを抜粋引用させていただくと、


・街を170キロにも及ぶ直線に配置

・その周りを高い鏡面の壁で囲む

・端から端まで移動するのに、最先端の高速移動手段(だから、それは何??)でたった20分。

・なので、車なんか城壁内は無用!

・もちろん、必要な使用エネルギーは再生可能エネルギーで対応!


サウジアラビアの大富豪 サルマーン王太子は
「世界中の街が直面している住みずらさや環境問題は、これ以上無視できない状況にあります。NEOMは、この問題に取り組み、新しく想像的な解決方法を最前線で提供していくチームです」

とコメントしている、と記事はまとめています。

【国土の狭い日本こそ出てきそうな発想】


砂漠しかない(いや失敬)国だから出てきたコンセプトなのか、ツッコミどころ満載な都市構想ですが、なまじお金がある国だから、再構築しちゃうかも、と思えてしまうところが怖いですね。

ほんとに実現できれば、ガンダムのスペースコロニーみたいな、未来な環境でちょっとかっこいいですが、全員マンション暮らしみたいで、プライバシーとかどうするの?最下層の人は空が見えるの?などなど、色々不都合も多そうです。

弓形で国土の狭い日本こそ、こういう”The Line”な街づくりをしそうですが、まさか砂漠の国からこんなのが出てくるとは思いませんでした。

それにしても、なんで外壁は鏡面??

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