※イメージ画像です。
ハザードマップ、やっぱりちゃんと見ておかないとダメですね。
【警戒区域の情報を活用して避難につなげることが重要】
NHK NEWS Webの伝えるところによりますと、今月9日からの記録的な大雨で、秋田県内では15か所で土砂崩れが発生、このうち7割にあたる11か所は県が指定した「土砂災害警戒区域」で発生し、残る4か所も警戒区域から比較的近い場所で起きていたことが分かった、とのことです。
「雨の降り方が変わってきて、土砂崩れが頻繁に発生するようになっているため住民が身を守るために警戒区域の情報を活用して避難につなげることが重要だ」
という専門家のコメントを記事は続けています。
【行政の出す情報にはもっと耳を傾けたほうがよい、ということに。】
当たり前のことなんですが、国や行政が出す情報はある程度精査して出されているものなので、全くのデタラメではないわけです。
最近はこういった防災データをもとにいろんなアプリでアラートが出せるため、頻繁にアラートが鳴り、いつしか『あ、また鳴ってるわ』ぐらいにしか思わなくなっていて、感覚が麻痺する傾向にありますが、やはり頻度は多くても、毎度しっかり確認するくせをつけて、命を守る行動を取れるようにしておきたいですね。
ご自身のお住まいの地域のハザードマップをまだご覧になっていない方は、ぜひ一度確認しておきましょう。
特に山間部に近い地域の方、通勤途中に山がある方は、どこが土砂災害警戒区域か、チェックしておきましょう。
あと、記事で専門家が言ってるように、ハザードマップはすべての危険地域を網羅しているわけではないので、土砂災害警戒区域じゃないから安心という考えはやめておきましょう。
自然は時々刻々状況が変わりますから。
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