たったのひと言で、防げる事故は沢山あります。
【無関心が事故を起こす。】
小太郎ブログで紹介されていたオーストラリアの動画が身につまされます。
仕事をする上でコミュニケーションをおろそかにすると、取り返しのつかない事故を起こしかねないという注意喚起のコマーシャル、だそうです。
あらゆる職種に共通する問題なので、是非見ておきましょう。3分程度の映像です。
『そんな事になるなら、教えといてくださいよ!』
『わからんかったら、聞けや!聞けへんから、言うてないねん!』
という不毛な会話がどこの企業にもあると思います。
大事なのは、職場の雰囲気。
よく『報・連・相』が大事と言いますが、勘違いして理解している人も多いです。
これは、1982年に山種証券(現SMBC日興証券)社長の山崎富治氏が社内キャンペーンで始めたことがはじまりだそうですが、報告・連絡・相談はこまめに、という意味ではなく、『報告・連絡・相談がしやすい職場環境を作りましょう』というのが本来の意味だそうです。
事故を減らすためにも、質問しやすい環境の構築に努めましょう。
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