2022年09月26日

将来を考えるとコストアップもやむなしか、輪島道路工事用道路側面のり面保護工の現場でドローン資材運搬を試行 北陸整備局

Drone DeliveryDrone Delivery / www.routexl.com

※イメージ画像です。

ヘリとの比較はどうなんだろ?

【総重量800キロのラス金網を40回、総重量約260キロのアンカーピンを12回 運搬】


日刊建設工業新聞の伝えるところによりますと、北陸地方整備局金沢河川国道事務所が、山岳地帯で実施中の能越道輪島道路(I期)施工現場で大型ドローンを使った資材運搬を試行し、北陸整備局事業研究発表会で報告された、とのことです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、工事用道路側面の大規模な切り土をモルタル吹き付けによりのり面保護工を施工する現場で、ラス金網やアンカーピンなどを数回に分けてドローンで運搬、運搬時間の短縮に貢献した、と記事は続けています。

コスト面の課題は残るものの、人力ではできない河川を横断する運搬、山を越える運搬については将来的に確実に有効な手段になるとの考えを示した、と記事は結んでいます。

【高齢化、人員不足、熱中症などの健康被害防止を考えると】


やはりまだまだ従来方法よりは高くつくようですね。

しかし、慢性的な人員不足や地球温暖化による気候変動で作業環境も過酷なものになっているので、そのリスクを考えると高くついても、時短できることや作業員の安全対策につながるなら、有用です。

spotくんのようなロボットの現場導入も進んでいるので、選択肢は増えると思いますが、よい指標が得られたのではないでしょうか。

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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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