2022年10月11日

神の領域っぽい...人工遺伝子回路の設計により植物の根の構造を変化させることに成功 米スタンフォード大学


Photo credit: kaz@Capsellab on Visualhunt.com

※イメージ画像です。

使いようによってはマッドサイエンスなような...

【根の他の性質には影響を与えない】


ナゾロジーの伝えるところによりますと、アメリカ・スタンフォード大学生物学部に所属するジェニファー・ブロフィ氏ら研究チームは、遺伝子の発現を制御する「人工遺伝子回路」を設計、シロイヌナズナの根の数だけを変化させることに成功した、とのことです。

詳細は記事を読んで頂くとして、「特定の細胞の、特定の遺伝子を制御する」ようなことは遺伝子組み換えの技術ではできないが、この「人工遺伝子回路」であればより細かな遺伝子制御が可能になり、植物の一部だけを変化させることができる、と記事は続けています。

将来的には、洪水や干ばつ、熱波などの気候変動に対して高い抵抗力をもった作物をつくり、世界的な食糧問題にさえアプローチできるかもしれません、と記事は結んでいます。

【植物の側からすると気持ち悪いかも。】


人類にとってはとても期待大の研究なのですが、人間に例えると指6本あるほうが便利やし増やすか?みたいなことを外的なチカラで行われるので、植物からしたらちょっと気持ち悪いでしょうね。

植物同士は根から微弱な電気信号を出してやり取りしてる、らしいので、植物の反乱とか起きなければよいのですが。

なんか、すごい事になってきましたね。

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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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