※イメージ画像です。
機器が高い...
【レイテンシ(遅延)は20ms、下り速度は100〜200Mbps程度】
ライブドアニュースの伝えるところによりますと、米起業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙ベンチャーのスペースXは11日、人工衛星を通じたインターネット通信の「スターリンク」について、日本向けにサービスを始めたと発表した、とのことです。
光ファイバーを敷くのが難しい山間部や離島でも高速通信が可能になり、災害時に通信回線が被災した場合の代替手段にもなりそうだ、と記事は伝えています。
利用料金は月額12,300円と、専用アンテナ代が73,000円、サービス対象エリアは、現時点では東京以北から北海道南部の一部で西日本は対象外となっている、とImpress Watchが伝えています。
また、「認定Starlinkインテグレーター」であるKDDIが、法人企業や自治体向けにStarlinkを提供すると別のImpress Watchの記事で伝えています
【衛星通信が安くなるのはいつ??】
自然災害大国の日本にあっては、地震などで通信網にダメージを受けても、あるいは孤立村落が発生しても、通信できる安心感がある、というのは大事なので、よい傾向ですね。
ただ、まだまだ高いですね。
ソフトバンクも確か、どこのだか知りませんが衛星通信を扱っていたかと思いますが、今後この分野の競争は起こるのでしょうか?
なんせ、まだまだ庶民は手が出せなさそうな価格ですし...
とりあえず、安定するのか、高速通信可能なのか、報告を待ちたいところです。
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