都市部の水没がひどい昨今なので、こういうビークルがあってもいいかも。
【だがお値段が...そしてデカい。】
PhileWebで紹介されていたガジェットです。
ボートにもなる電動自転キャンピングカー「BeTRITON」というビークル。
なんかリアカー感が否めませんが、電動自転車の後ろに屋根付きリヤカーをくっつけたような奇抜なデザインだが、このリヤカー部分が荷台兼宿泊用キャビネット、そして水上をたゆたうボートにもなるキャンピングビークルです。
記事の説明より一部引用させて頂くと、
ルーフ部のソーラーパネルで車載のリチウムイオン電池を充電でき、電動アシスト自転車としては約30マイル(約48km)の駆動距離を提供、ボートとして使用する際は推進用モーターの電源にもなる・・・(中略)・・・室内には折りたたみ収納式のテーブル、USB給電端子、簡易な収納スペースと照明、GPS、さらにはBluetoothスピーカーなどが備え付けられており、宿泊はそれなりに快適そうだ。
、だそうです。
もちろん、モーターボートとしての利用も可能。(淡水専用、らしいですけど。電池切れでもオールが付いてるから大丈夫、だそうです。)
BeTRITONは現在市販に向けての生産体制を整えている最中で、1台あたりの価格は1万4500ユーロ(約200万円)になる見込み、当面は欧州でのみ販売、と記事は伝えています。
プロモ動画がいろいろなシチュエーションで紹介されています。
【キャンプ編】
【日常使い編】
いやいや、それはかなり無理があるのでは...
【レンタル編】
これが一番現実的運用か??
【キャンパーにはアリかもだけど。】
基本的にキャンピングカーに手が出せない人向けのキャンプ用ビークルですが、最近、大雨による都市部水没が頻繁に起こる状況にあっては、防災アイテムのひとつとして考えてもよいかもしれません。
ただ...200万はちょっと出せないですよね、これに。
普段遣いのちゃりんこをもっと手軽に水陸両用+簡易宿泊可能なマシンに改造できたらいいんですが...いや、それがこれなんでしょうけど。
まぁ、宿泊は必要ないか...街が水没してても移動できる手段はちょっとほしいところです。
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