※イメージ画像です。
言われてみれば、そうかも。
【地下への人間の干渉が、大きな地震の誘発に繋がる可能性】
シェールガス田の掘削で周辺や、あるいは離れた場所でも地震が発生することが確認され、問題となっていますが、ナゾロジーで『新手の』地震が確認されている、と伝えられています。
その名も『ハイブリッド周波数波形地震』。
詳細は記事でご確認頂ければよいかと思いますが、この地震の特徴は、非常にゆっくりとした揺れで、しかも通常は7秒程度で収まる揺れが、10秒以上と長く続く、と記事は伝えています。
さらに、特徴を記事より引用させて頂くと、
水圧破砕によって地中に大量の水が浸透することで、地震エネルギーを放出しないゆっくりとしたすべりが地中に生み出されることで始まり...(中略)...近くの断層に応力変化を引き起こし、それが蓄積されて大きな地震を引き起こす可能性がある
とのことです。
ほかにも記事では二酸化炭素を地中に埋める事などの環境対策について触れていますが、上記のような新しい地震も環境問題になるかもしれない、と結んでいます。
【ある程度の犠牲は必要かも】
すべてまるっと納めることは不可能なので、どっかに負荷がかかるのは多少仕方ないとは思うのですが、原因が解ってきたら解決する方法は模索しないといけないでしょうね。
日本ではシェールガス掘削は一部の地域だけのようなので大きくは影響しないでしょうけど。
地下をあまり弄くると、ヤバいということは覚えておいたほうがよいでしょう。
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